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2005.01.27

たまには酷評してみる

鈴藤ですこんばんは。

えー、わたくし大抵の本には寛容です。
つまらなくて途中から速読にしてしまうものもあるけど、割とどんな本でもそれ相応の敬意をはらって扱ってます。
しかし。今までいろいろと買って読んできた中で、読み終わったときに床に叩きつけたくなった本が2冊あるのです。

『リアル鬼ごっこ』 山田悠介著/文芸社 (初版)
『六枚のとんかつ』 蘇部健一著/講談社 (講談社ノベルス版)

両方とも、知る人ぞ知る問題作。ちと古いけどね。
しかもよりによって最初の版。


前者は、ラストの一文にものすごく重大な誤りがあったのです。
例えて言うなら 「『関係者以外立入禁止』と書こうとして『部外者以外立入禁止』と書いてしまった」ぐらいの。
自費出版らしいけど、編集者ぐらいいるよね? ちゃんと仕事してくれー!

途中の描写も言葉遣いが変すぎてうんざりしてたところだったので、ラストの文章を読んで、本をげしげしっと殴ってジャーマンスープレックスホールドをかましたあげくに無双乱舞を仕掛けたくなりました(謎)


後者については。
もともと“講談社ノベルス”がかなり好きで、発売日に買いに行ったりしてまして。
そのときも、新刊のその本を面白そうだと思って買ったわけです。
メフィスト賞も受賞してたし。(←過去の受賞作:森博嗣『すべてがFになる』等)

家に帰って読んでみました。すぐに読了。
所持していたくなかったので、次の日にBOOK OFFに行って売却。
この本を買ったという事実を忘れたい。<酷い

世間に広まってる小噺やなぞなぞを元に書いた短編ミステリ、という感じで、出だしでオチが分かるというすぐれものです。
とある一編でも、地図を見て登場人物が議論してるところが納得できなくて、「この人たち何でボケまくってるの? これは○○でしょ!?」と不信感MAX。分かる人って少ないのかなあ。
(伏字が気になる人は図書館で借りて読んでみるといいですよ。自己責任で。)


えーと、なぜ今日こんなことを書いてるかというと、前からちょくちょく通っているサイト「教えて!goo」で、『六枚の~』を褒めてる人がいたからなのです。
これらの作品を好きだという人も多いでしょう。
そんな人を否定するつもりはありません。
版が変われば直ってる箇所もあるでしょうから、そっちを読んだ人にとっては好印象かもしれないですからね。

……酷評のはずが、ただの毒吐きになってしまった気がする orz

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