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2005.06.23

『螢』読了

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麻耶 雄嵩
幻冬舎 2004-08

by G-Tools

京都の山奥に建つ 「ファイアフライ館」。
10年前に凄惨な事件が起こったという、いわくつきの洋館。
そこに大学のオカルトスポット探検サークルのメンバーが合宿に行き、肝試しをしようとするのだが、館の現在の持ち主でもあるサークルOB(合宿参加者)が何者かに殺されて……。
――という本格ミステリです。

もう、“嵐の山荘”モノというだけでハート狙い撃ちですよ。
ベタな設定といわれればそうだけど、それが好きなんじゃー!(笑)

麻耶雄嵩さんの本は初読では内容が掴みにくいってのがデフォルトだと思ってたので(謎)、すいすい読めるのが不思議だったのですが、そこにあんなトリックが仕掛けられてるとは思いもしませんでした。
まだこんなワザがあったんだなあ。ビックリ。

そしてあの最後のページ。いかにも麻耶さんの作品だな~。
彼の小説を読みなれてない人には不評らしいけど。(ネットで書評見る限り)


シリーズ物ではないので、初めてのかたも気軽にぜひ。
本格ミステリがお好きでしたら期待を裏切らないと思います。

以下は激しくネタバレです。未読のかたはお気をつけください。

三人称の話だと思ってたら一人称だった、ということですよね。そういえばあの思い出話も不自然だったかも。
性別に関しては、何か仕掛けられてそうだと薄々感づきながらも、まさか登場人物たちが誤認してるとは思いもせず。まんまと騙されました。

登場人物の名前がちょっと意味深(長崎県と石川県の市の名前が名字になってる)だったので、何か理由があるのかと思ったら、特になかった模様。考えすぎ?(苦笑)

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