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2005.10.01

漂流記の魅力

先日こんな本を読みました。

『漂流』 吉村昭 著/新潮文庫

簡単に内容をご紹介。

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時は江戸時代。土佐藩で船乗りをしていた長平たち4人が嵐に巻き込まれ、とある無人島に漂着する。
その島は火山島。湧き水もなく草木もほとんど生えていない島で、長平たちは貝や海草やアホウドリを獲って食べ、雨水を飲むことで生き長らえる。
しかし、体調を崩した仲間たちが一人また一人と死んでゆき、ついに長平ただ一人に……。
その後いろいろあって島を脱出することができるのだが、それは漂着してから12年以上経ってからのことだった。

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なんとこの話、実話です。
もちろん島での生活ぶりの詳細は著者が想像して書いてるんでしょうけど。それにしても昔こんなことが起こっていたなんてビックリですよ。
割と淡々と描写されてて、物語内での数年が瞬く間に過ぎていってるんだけど、実際には12年ですからねー。想像を絶する時間ですな。長平の孤独感や苦しみを思うと涙が出そうになります。

この小説、いい!!
随分昔の本です。もっと早く知っておきたかったよ。
漂流モノが好きな人には特にオススメ。



ところで私は昔から漂流記が好きでした。
「ロビンソン・クルーソー」、「十五少年漂流記」、「神秘の島」、夢野久作の「瓶詰地獄」など(最後のはちと違うか)。
ミステリで孤島や嵐の山荘みたいなクローズド・サークルが好きなのはそのせいかも。

そもそも、漂流モノが好きになったきっかけはこれだと思うです。
世界名作劇場 「ふしぎな島のフローネ」
やっぱり名作よね(笑)

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コメント

フローネって♪しおかぜを ほほにうけ♪
でしたっけ(汗)結局、あれどうなったのかわからない・・・・。船が難破して無人島にたどり着いてそのあと帰れたの???(滝汗)

そーです。
♪はだしで かけてく~♪ です(笑)

エントリ中のリンク先にあらすじが載ってましたが、その島が火山島だということに気づいて船で脱出して終わり、のようですね。
見たはずだけど最後は覚えてなかった…(汗)

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